ヘルニアとは、体内の臓器などが、本来あるべき部位から脱出した状態を指します。
腹部の内臓に多くみられ、一般的に多いヘルニアは、鼠径ヘルニア、臍ヘルニア、椎間板ヘルニアなどが挙げられます。
例えば「椎間板ヘルニア」、椎間板の繊維輪から髄核が飛び出した状態をいい、椎間板が飛び出して神経を圧迫するため激しい腰痛や下肢のしびれ、坐骨神経痛などを引き起こし、ひどい場合は排尿障害を起すこともあります。
椎間板とは、背骨のクッションの役目を果たしている軟骨のことで、背骨の骨と骨の間に存在しています。
さらに椎間板は、繊維輪(周辺の硬い部分)と髄核(中心部分)で構成されていますが、「椎間板ヘルニア」は何らかの理由で、その繊維輪に亀裂が入り、中の髄核が飛び出した状態のことをいいます。
主に20代〜30代の人に多く発症する傾向にあり、その椎間板の飛び出し方によって、いくつかのタイプにわかれており、脱出型、完全脱出型、膨隆型などのタイプがあります。





